穴水で県防災総合訓練 2年ぶり住民参加
石川県防災総合訓練は5日穴水町で行われ、消防や警察、自衛隊など約70機関約600人と住民約200人が大地震を想定した避難誘導や救助活動に取り組んだ。昨年は新型コロナウイルス感染防止のため、関係機関の図上訓練にとどまっており、今年は2年ぶりに住民も加わって、感染対策を講じた避難所運営訓練に臨んだ。
知事にクイックパーテーションの説明をする山本社長
避難所運営訓練を視察した谷本正憲知事は「テントを設営すると避難所のスペースが取られる。避難所の数を市町がもう少し確保することが課題の一つになる」と述べた。