いろいろな人と関わりながら、
一つの仕事を完成させるのが面白い
K.U(2018年入社)
「イベント、土木、建築と、工事部門は多様なスキルが求められる」
イベント会場や式典等を設営するイベント部門、埋立処分場の遮水シート敷設などをする土木部門、テント倉庫などを施工する建築部門と、3つの部門の工事全般を行う工事部に所属しています。
私の担当は主に土木部門で、7~8割がこの工事ですが、イベントや建築の工事もします。土木では主に廃棄物の埋立処分場から汚水が流出しないよう、遮水シートを敷いています。当社が「なぜ遮水シートを?」と思われるかもしれませんが、シートをつなぎ合わせるのにはテント生地をつなげる技術が生かされています。土壌汚染を防ぎ、環境を守る大事な仕事ですが、稼働すると地中に埋まって見えなくなってしまい、人に説明してもなかなか理解してもらえない仕事でもあります。現在は能登半島地震で出た震災廃棄物の埋立処分場関連の対応が多く、震災復興に少しでも携われていることにやりがいを感じます。
工事部は守備範囲が広いので、いろいろなスキルが求められます。そこが個人的には少し苦手でもありますが、イベント、土木、建築と全く違う業種のたくさんの人たちと関われることが面白く、いろいろな人たちに助けていただきながら仕事ができているのは楽しいです。イベントの仕事は注目を集めることも多く、工事に行った現場の様子がテレビのニュースなどで取り上げられるとうれしくなります。