いい図面が書けるようになるため、現場で修行中!
Y.N(2024年入社)「一つひとつの作業の難しさを知らないと、わかりやすい図面は書けない」
ずっと接客の仕事をしていましたが、子どもが小学校に上がるので、土日は休めて、残業も少ない仕事をと思い、製造業への転職を考えるようになりました。学生時代に建築を学び、製図が好きだったので、転職に際して職業訓練校でCADを習うことにしました。そうしましたらCADも面白くて、これを仕事にしたいなと思っていたら、ちょうど製図ができる人を募集していたので採用され、製造部に配属されました。
いい図面を書くためには現場の全てのことがわかっていないとダメで、今はそのための研修期間として、能登工場と羽咋工場でいろいろな作業をしています。現在はミシンを使った縫製を主にしていますが、生地に線を引き、切って縫ったり、ハトメを打ったり、いろいろな作業を経験しています。生地にまっすぐ線を引いたり、切ったり、縫ったりするのはすごく難しくて、縫うと生地が縮み、温度や縫う人によっても差が出てきます。そういった作業の難しさを知らないと、見やすくてわかりやすい図面は書けません。そのために自分で作った経験が必要なのです。今の私の習熟度はまだ0.3%くらいでしょうか(笑)。